〜梅村文夫専門士のプロフィール〜

                   

■ご挨拶
 こんにちは。 腐食防食専門士の梅村文夫です。
 私は電力会社の研究所で、各種設備の保守・点検にかかわる仕事をしています。電力
会社の設備は、発電、環境、送配電、蓄熱・熱供給、新エネルギーと多岐に渡っており
ます。発電は火力、水力、原子力、地熱発電所等がありますが、それぞれ異なった姿を
しています。送電設備におきましても、海岸、温泉、豪雪、都市、田園地区とではそれ
ぞれ異なった腐食挙動を示します。人工的に作られた工業的特殊環境や各種自然環境で
使われる色々な材料と長い間お付き合いをしてきましたが、体験的に次のように思って
います。材料を最も生かして使うためには、材料の特性と使用環境をよく知り、最適な
組み合わせを提案すること。一方、最適な組み合わせをしたはずの材料が、思いもよら
ない腐食トラブルを経験することがあります。多くのトラブル調査を実施してきていま
すが、しばしば次のように思います。我々の住んでいる地球の自然環境はたえず変化し
ている。人工的につくった工業的環境も時には思いもよらない変化をする。我々は、最
適な材料を提言するとともに、使用環境の変化を監視し、適切な保守・メンテナンスを
指導する必要がある。

■連絡先
氏名:梅村文夫(うめむらふみお)
所属:東京電力株式会社 技術開発研究所 材料技術グループ
所属先住所:〒230-8510 神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4番1号
               電話:045-613-3532(直通)
               E-mail: umemura.fumio@tepco.co.jp
■ 担当分野
・ 発電プラント(火力、水力、地熱、原子力等)
・ 環境設備(水処理、排水処理、脱硫・脱硝・除塵等)
・ 空調・蓄熱、熱供給設備、
・ 送電設備(鉄塔、電柱等)、配電キャビネット、変圧器、変電設備、冷却設備
・ 地中埋設物、ガス配管
・ 新エネルギー(燃料電池、新燃料等)
  

■資格・表彰など
・ 工学博士(早稲田大学)
・ 技術賞(日本腐食防食協会:ステンレス鋼の鋭敏化度の評価技術に関する研究      
開発)
・ 論文賞(火力原子力発電技術協会:貫流ボイラへの酸素処理法適用化基礎研究)

■ 腐食防食協会における委員・役員履歴
・ 理事(庶務理事)
・ 評議委員
・ 研究事業委員会委員長
・ 編集委員会委員、技術委員会委員、広報委員会委員

■ 略歴
生年月日:1946年9月13日(神奈川県生まれ)
最終学歴:1975年3月早稲田大学大学院理工学研究科
職歴:
・1976年7月:石川島播磨重工(株)技術研究所で金属材料の腐食・防食技   
        術の研究に従事
・1988年10月〜現在:東京電力鰍フ研究所にて腐食防食技術、水処理技術、の研究に従事

■ 著書・解説論文・研究論文など
(1)技術専門書(共著) 
・ 防錆・防食技術総覧(産業技術SS)
・ 腐食防食データブック(丸善株式会社)
・ 水処理管理便覧(丸善株式会社)
・ エロージョンとコロージョン(裳華房)
・ 腐食試験法ガイドブック(日刊工業新聞社)
・ エロージョン・コロージョンとその対策(IPC)
(2)腐食・防食、水処理分野における主要研究論文、解説論文
・ 銅合金の亜硝酸ソーダによる応力腐蝕割れ(材料と環境)
・ 蒸気タービン模擬環境下における不純物濃縮挙動と材料の腐食特性(同上)
・ 交互作用を考慮したMT法による淡水環境のステンレス配管に対する腐食性評価(同上)
・ 貫流ボイラへの酸素処理法適用化基礎研究(火力原子力発電)
・ 火力発電プラントのメンテナンス基準と補修方法(防錆管理)
・ ステンレス鋼の常温大気中応力腐食割れ(防食技術)
・ 高温水中における炭素鋼、低合金鋼の応力腐食割れ(同上)
・ 電気化学的再活性化法によるステンレス鋼の鋭敏加度測定(同上)
・ 電気化学的再活性化法によるステンレス鋼の割れ感受性評価(同上)
・ ステンレス鋼の粒界腐食感受性の電気化学的方法:JIS案(同上)
・ 電気化学的再活性化法による鋭敏化度の評価(日本金属学会)
・ EPR試験結果に及ぼすCr、Mo、析出物の影響(防食技術)
・ 粗製燐酸用ステンレス鋼の耐食性に関する研究(同上)
・ 炭素鋼とステンレス鋼のエロージョン・コロージョンに関する電気化学的考察(同上)
・ エロージョン・コロージョン速度に及ぼす試験方法の影響(同上)
・ 各種材料の粉体磨耗に及ぼす粉体と温度の影響(IHI技報)
・ スラリー、粉体磨耗の現状と対策(日本機会学会)
その他防食技術関連の論文7報(防食技術、溶接学会誌、トライポロジスト)
セミナー、シンポジウム講演資料多数